聞こえてきそうな言葉

こんなこと、お母さんは望んでないよ
自分が死んだせいで
娘が卑屈になって笑えなくなったなんて
一番悲しんでいるよ
お母さんのためにもあなたは幸せに生きていく
それが一番の親孝行だよ、

なんか、聞こえてきそうだな~って思う

言うよね、そういう風に。

ま、誰も見てないブログだし
検索したって簡単に出てこないだろうから
書けるけど

もう正直、色々投げ出したいのよ

母が亡くなる前から

この土地に嫁いだことを後悔していた

見えない差別がずっと付きまとう

心の中では差別してるくせに
八方美人な人種に
ほとほと呆れてる、

ここへ来た頃は
これでも、馴染もうとしていたし
いつか馴染めると思ってた

でも、本心を知れば知るほど
自分には無理だと思った

全てのことに対して
誰もはっきり言わない、

嫌だ嫌だと言いながら
結局ニコニコニコニコして
帰ってきたら愚痴愚痴

バカみたい、うそばっかりで。

そんなに嫌なら
はっきりそう言えばいいのに

和を乱さないようにしてるつもり?
大人の対応?してるつもり?

いくらなんでも度が過ぎる

自分を守ってるだけでしょーよ、
地元愛がバカみたいに強くて
保守心もバカみたいに強い
全員が自分を守るために
逃げ道の作り方を知ってる

あほくさ、

一生寝ていたい
そしたら何も考えなくてすむし
誰とも接しなくてすむから

そんなことしか、思えなくなった

そんな私にとって
嘘が嫌いで、曲がったことが嫌いな母と
何でもない話をすることは
今思えば、安定剤になっていた

この土地で馴染めずに浮いてる私でも
地元に帰れば、
私を待ってくれてる人がいる、
おかえり、って言ってくれる人がいる

馴染みのあるお醤油と味噌で作った味
本当にホッとする

それが無くなったんだ、
もう私にはその場所が無くなったんだ

そんな状態で
どうやってここで生きていけばいい?

一生よそ者扱いされるこの土地で
私の母の死を何とも思ってない人たちが
表面だけでニコニコしてる

ただただ気持ちが悪い