もうすぐ6ヶ月

母がこの世から居なくなって
もうすぐ6ヶ月

時が経つのは早いのか…
遅いのか…よく分からないけれど

とりあえず。

親が死んでも、この世の中は
何事もなかったかのように
フツーに過ぎていくことは分かりました。

そういう当たり前のことが
いちいち重たい。

今、しんどいことは買い物。

少し前から冬物が並び出した店内。

嫌でも目に飛び込んでくるモコモコ靴下。

去年の冬、母はこの世に生きていた、

必死に抗がん剤治療をやって
実家に一人で暮らしていた。

モコモコ靴下とニット帽、あと手袋

必需品だったよね。

去年の冬は、あったかそうなものを見つけては
母に送っていた。

手足の小さい母だったから
子供用サイズしか合わなくて
デザインがかわいいすぎるのなんのて。

だからなるべくシンプルなものを
子供コーナーで探してた。

そんなことを考えながら
買い物をしてた時に戻りたい。

つい、そんなことを思ってしまうもんだから
店内で涙をこらえるのが必死、となる

さっさと帰ろうと、レジに並んでいると
米津さんのLemonとか流れてきて…

もう限界だと思います。

ここで、その曲流すかー?!泣くぞ、こら。

ってゆー、誰も悪くない事が度々起きます。

笑、

いつ抜け出せるのかなぁ
さすがに、両親がいないこの世は辛い。

父は4年半前に他界したのだけど
その頃は母が元気で居てくれたから
悲しいけれど、前を向けた。

だけどもう両方いない。

全然違う。

楽しいことを楽しいと思えたのは
親がいたからだったんだと、思った

当たり前を当たり前に流せていたのは
親がいたからだったんだと思った

すっかり色が変わってしまったよ、

とても辛い。

お父さん、お母さん
元気にしていますか?会いたいです。